背、座、脚のすべてのパーツがプライウッドで作られたラウンジチェア。
1940年、MoMA(ニューヨーク近代美術館)が主催した「オーガニック家具デザインコンペ」のためにエーロ・サーリネンらと発表したプライウッドチェアの技術を元に製作。
構成する5つのパーツはショックマウントと呼ばれるゴム製のクッションを挟んで組み立てられ、程よい弾性を持っています。
ラウンジという本来ならかしこまった場で使うものでありながら、合板という素材を使い、それまでの既成概念を覆した作品です。
ラウンジ用にデザインされているため、座面が広く、腰掛けるとソファのようなゆったりとした非常に快適な座り心地です。
クラシックで飽きのこないデザインです。
LCW ラウンジチェアウッドレッグ(1945) |
ブランド | (USA) |
デザイナー | Charles & Ray Eames
チャールズ・オーモンド・イームズ Jr(Charles Ormond Eames, Jr 1907年6月11日 - 1978年8月21日)
アメリカ合衆国のデザイナー、建築家、映像作家である。
妻のレイ・イームズと共に積層合板やプラスチック、金属といった素材を用いて、20世紀における工業製品のデザインに大きな影響を与える作品を残した。
合板を使った家具の大量生産に向けた製作に取り組み、合板の成型装置を発明するなど成型合板の技術を発展させ、多くの製品を開発した。
一方、ショートフィルムの製作のみならず、自身の家具、展示品、収集品を75万枚もの写真に納めており、それらはアメリカ議会図書館に収蔵されている。
展示のプロデュースも数多く、ソーラー・エネルギーの実験、そしておもちゃのデザインなど、その活動は多岐に渡る。
Ray Eames レイ イームズ ( 1912-1988)サクラメント生まれ。
絵画の勉強をしてアーティストの道を歩んでいたが、1941年、チャールズと結婚。
その後は、レイ & チャールズとしての活動が中心となる。 |
サイズ | W559xD616xSH403(AH674) |
仕上 | OUウォールナット/CXナチュラルチェリー/A2ホワイトアッシュ/11レッド/ENエボニー/9Nサントスパリサンダー
※レッドはバーチ材アニリン塗装、エボニーはバーチ材に塗装 |
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