1948年、MoMAが開催したローコスト家具デザイン国際コンペのためにデザインされ、1950年に発表されたプラスチックチェア。
Dining Side-chair Rodは、イームズ夫妻の名をデザイン史に刻みました。
プラスティックを一体成型した座面と、通称「エッフェルベース」と呼ばれているスチール脚部の組み合わせは、シンプルで美しく、工業製品としての量産性も合わせ持つ完成度の高さが魅力で、最もイームズらしく人気の高い脚を採用したモデルです。
シェルはFRPで作られていましたが、現在ではポリプロピレンを原材料とし、より環境に優しい仕様となっています。
Redは「真っ赤」ではなく「朱色」に近い色です。
DSR サイドチェアワイヤーベース(1950) |
ブランド | (USA) |
デザイナー | Charles & Ray Eames
チャールズ・オーモンド・イームズ Jr(Charles Ormond Eames, Jr 1907年6月11日 - 1978年8月21日)
アメリカ合衆国のデザイナー、建築家、映像作家である。
妻のレイ・イームズと共に積層合板やプラスチック、金属といった素材を用いて、20世紀における工業製品のデザインに大きな影響を与える作品を残した。
合板を使った家具の大量生産に向けた製作に取り組み、合板の成型装置を発明するなど成型合板の技術を発展させ、多くの製品を開発した。
一方、ショートフィルムの製作のみならず、自身の家具、展示品、収集品を75万枚もの写真に納めており、それらはアメリカ議会図書館に収蔵されている。
展示のプロデュースも数多く、ソーラー・エネルギーの実験、そしておもちゃのデザインなど、その活動は多岐に渡る。
Ray Eames レイ イームズ ( 1912-1988)サクラメント生まれ。
絵画の勉強をしてアーティストの道を歩んでいたが、1941年、チャールズと結婚。
その後は、レイ & チャールズとしての活動が中心となる。 |
サイズ | W465×D550×H810(SH410) |
シェル | ポリプロピレン |
シェル色 | ZAブラック/ZEレッド/ZFホワイト/4Tアクアスカイ/9Jスパロー |
ベース | スチールパイプ(BKブラックまたは47トリバレントクローム) |
グライズ | E8グライズまたはE9フェルトグライズ |
諸注意 | 屋外でのご使用はできません 在庫の無い場合、受注生産品はお届けに3~6ヶ月かかる場合がございます。その場合、納品可能日が確定し次第、追ってご連絡いたします。 |
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